【CSリスク】極寒の「火がつかない」は、夏のクレームとは重みが違います。

極寒の「火がつかない」は、夏のクレームとは重みが違います。

日頃より「なっぷモール」をご利用いただき、誠にありがとうございます。

本格的な寒波が到来し、いよいよ冬キャンプのシーズン本番です。

さて、前回は「在庫切れ」のリスクについてお話ししましたが、

今回は”「薪の品質」が引き起こす、冬特有のトラブル”についてお伝えします。

冬、お客様は「火遊び」に飢えている

なっぷユーザー約9,000名のアンケートでは、キャンプ場での焚き火が好きと回答したのはなんと96%!

また、焚き火の目的を「炎や音などの雰囲気を楽しむため」と回答した人が93%!

キャンプにおける大きな目的の一つとなっているのが「焚き火」です!

夏は川遊びやBBQなどアクティビティが豊富ですが、冬のキャンプ場における主役は、間違いなく「焚き火」です。

日が落ちるのが早い冬、お客様は長い夜をどう過ごすか。

「美しい炎を眺めてお酒を飲みたい」
「薪ストーブでじっくり料理を作りたい」
「フェザースティックを作って、自分で火を育てたい」

このように、冬はお客様の「薪へのこだわり」や「遊びのニーズ(エンタメ性)」が一年で最も高まる時期です。

焚き火そのものが、キャンプの満足度を決定づけるメインコンテンツになっているのです。

冬のお客様にとって、焚き火は「遊び」だけでなく「暖房」の要素も

氷点下になる冬のキャンプにおいて、焚き火がつかないことは

”「寒くて命に関わる(寒さに耐えられない)」”という致命的な体験悪化に直結します。

特に冬は、夏に比べてキャンプ慣れしていないお客様が防寒対策の一環として薪を購入されるケースも増えます。

そんな中、

「薪が湿っていて、着火剤を使っても煙しか出ない」

「爆ぜてばかりで、温まるどころではない」

このような状況が発生すると、お客様の満足度は著しく低下し、

”「寒くて辛いだけのキャンプ場だった」”という厳しい評価につながりかねません。

そもそも、なぜ冬の薪は燃えにくいのか?

一般的に流通している「自然乾燥」の薪は、

十分に乾燥させていても含水率が15〜20%程度残ることが多いと言われています。

さらに冬場は、夜露や結露の影響を受けやすく、

保管状況によっては表面が湿気を吸ってしまい、着火難易度が上がってしまいます。

結果として、「火がつかないから助けてほしい」というスタッフへの呼び出しが急増し、

繁忙期のオペレーションを圧迫する原因にもなってしまいます。

「暖かさ」を確実に提供するために

「火がつかない」というストレスをゼロにすることは、

冬のキャンプ場運営においてスタッフを1名増やすのと同等の価値があります。

お客様に「あそこの薪はすぐに火がつく」と感じていただくこと。 それが、冬のリピーター獲得への一手です。

簡易ですが含水率が計測できる含水率計が簡単に手に入りますので、

ご自身のキャンプ場で販売している薪の含水率を今一度チェックしてみてください!

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