仕入れの量は予約状況を見ながらコントロールするのが大事

いつもご愛顧いただきありがとうございます。

なっぷモールサポートセンターです。

年が明けたと思ったらもう今年の繁忙期の準備が始まってきましたね!

今年は物販に注力しよう、始めようという施設様もいるかもしれません。

物販については最初は仕入れをするところからスタートですが、その際に気をつけていただきたいのが「量」です。


もちろん陳列スペースや在庫スペースに影響するのですが、例えスペースが広かったとしても「賞味期限」のある食品、「使用期限」のある商品(防腐剤の無い物、花火等)は一気に多く仕入れてしまってはリスクとなります。


キャンプ場は通常の小売店と違っていわゆる「商機」が異なる点に注意する必要があります。その商機は大きく3つあります。


1)土日(主に土曜)と連休、夏休み期

大型連休や8月を除くと月間8日ほどしか商機がないということになります。もちろんキャンプ場最大の課題と言ってもいい「平日稼働」が上手くいけば良いですが実態は難しいところかと思います。この限られた機会をすぎると1週間後になってしまうという意識を改めて持つことで販促方法も変わってくるのでは無いでしょうか。


2)予約数の推移

当たり前ですが買ってくれるお客様の母数が物販に影響します。これも毎週予約で埋まっていれば良いですが、どうしても波はでてくる場合があるでしょう。予約数の入り状況、できれば家族構成(子供比率、子供の年齢)を見ながら、売れるであろう商品の配送リードタイムも見ながら発注をするのが効率的となります。

 

3)季節性

特に夏の需要が高まる、虫除けや虫刺されの商品、花火などはまだ需要がある9月以降にはメーカーや卸の関係で手に入らなくなるケースがあります。よって早めに多めに仕入れておく必要がありますが、一方で売り切らないと半年以上在庫として寝かしてしまうことになりかねません。非常に難しいコントロールが求められます。


いかがでしょうか。

付帯売上の物販であっても結構な手間がかかる印象を持たれるかもしれませんが、なっぷモールとしても特集やメルマガ等でアナウンスするよう心掛けていきたいと考えておりますので、ぜひ前向きに物販に取り組んでみませんか?

 

今回は以上となります。また次回お楽しみに!

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