もう悩まない!物販店舗の賞味期限管理術を伝授!

日頃より「なっぷモール」をご利用頂き、誠にありがとうございます。
「賞味期限切れ間近の商品、どうすればいいの?」
「フードロスを減らして、利益をUPさせたい!」
そんな悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
今回は、物販店舗における賞味期限管理のHow toをわかりやすく解説します!
なぜ賞味期限管理が重要なの?
賞味期限管理を徹底する理由は、大きく分けて2つあります。
①お客様の安全を守るため
賞味期限切れの商品を販売してしまうと、食中毒などの健康被害を引き起こす可能性があります。
お客様の信頼を失い、お店の評判にも悪影響を与えてしまいます。
②フードロス削減のため
日本では令和4年度に約472万トンもの食品ロスが発生しており、そのうち事業系は半分を占めています。(環境省「食品ロス削減ポータルサイト」より)
賞味期限切れによる廃棄を減らすことは、環境問題への貢献だけでなく、コスト削減にもつながります。
▼賞味期限管理の基本ステップ
賞味期限管理は、以下の3つのステップで進めていきましょう。
1. 正確な把握
┗入荷時に賞味期限をしっかりと確認し、在庫しておく外箱など商品にわかりやすく表示する。
┗在庫管理台帳を活用し、どの商品がいつまでなのかを明確に把握する。
┗定期的に在庫チェックを行い、賞味期限が近い商品を把握する。
2. 先入れ先出しを徹底
┗賞味期限が近い商品を先に販売できるよう、補充は必ず後ろから。古い商品は前になるように補充する。
┗補充手順のルールを明確化して、スタッフにも徹底していきましょう。
3.廃棄の最小化
┗賞味期限が近い商品は、値引き販売や特売コーナーを設けるなどして積極的に販売促進を。
┗食品ロス削減のため、フードバンクへの寄付や、従業員への販売なども検討する。
<まとめ>
賞味期限管理は、お客様の安全とお店の利益を守る上で欠かせない業務です。
賞味期限切れになる前に、販促強化して売り切ることも大事なポイントですので、
今回ご紹介した方法を参考に、ぜひあなたの店舗でも実践してみてください!
ご参考になれば幸いです。
引き続き宜しくお願い致します。